飲食店の海外出店に対する意識調査を実施。出店希望エリアとして、タイ?ベトナムの人気が上昇
飲食店の出店?開業?運営に役立つサービスをワンストップで提供する「飲食店ドットコム」(https://www.inshokuten.com/home/)を運営する株式會社シンクロ?フード(本社:東京都渋谷區、代表取締役:藤代真一、東証プライム市場:3963)は、飲食店ドットコム會員を対象に、海外出店意向についてアンケート調査を実施いたしました?!?
- 本調査について
調査対象:飲食店ドットコム會員(飲食店経営者?運営者)
回答數:276名
調査期間:2022年12月5日~2022年12月11日
調査方法:インターネット調査
■回答者について
本調査にご協力いただいた回答者のうち84.4%が2店舗以內の運営店舗です。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は42.8%(首都圏の飲食店の割合は56.9%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測されます。
- 調査結果について
海外出店の検討狀況について聞いたところ、「現在、具體的に海外出店を検討している(2.5%)」「將來、チャンスがあれば海外出店を検討したい(48.9%)」という結果になりました。5年前の調査(http://www.zcref.com/news/press/2279)と比べ、前向きな割合(前回調査:49.4%)は大きく変わらなかったものの、具體的に検討している割合(前回調査:6.5%)は減少しました。
「現地調査、打ち合わせができず、話が止まっている」といった聲もあり、コロナ影響を受けた可能性が考えられます。
▼海外出店の検討狀況
■海外出店を検討する理由のNo.1は、「成長が見込めるマーケットで勝負したい」。
「具體的に出店を検討している」または「チャンスがあれば出店を検討したい」を選択した回答者に対し、出店を検討する理由を尋ねました(複數回答)。
「將來、成長が見込めるマーケットで勝負したい」「ご自身の夢や成長、やりがいを葉えたい」といったポジティブな意見が多く挙げられました。
▼海外出店検討の理由
■出店希望エリアは、アメリカが根強い人気。2位にタイ、3位ベトナムと続く。
また次に、出店を検討している地域を聞いたところ(複數回答可)、上位3エリアは以下のエリアとなりました。
前回調査でも人気が高かった、アメリカ(ハワイ含む)の人気が継続しています。
アジア圏では、今後の成長性を期待して、タイ、ベトナムがランクイン。
前回、「北米+ハワイ」と同率1位だったシンガポールは、4位となりました。
▼出店希望上位3エリア
<アメリカ?ハワイを選んだ理由>
?その國が好きなのと日本食が人気があるから
?英語圏かつ溫暖
?個人的に好きな街
?住んでいたから
<タイを選んだ理由>
?アジアのハブ都市だから。
?人口が増え、若い人が多いから
?活気があり、人口が多そうだから
?ある程度、日本人の方々が色んな業種で先に起業してノウハウがあるから
<ベトナムを選んだ理由>
?若者が多く、活気に満ち溢れているから。また、日本食へ、なじみやすそうだから
?今後の経済成長が期待できるから
?國民の平均年齢が低いので、この先伸びる國だと思うから
?大きなマーケットが見込めるため
■8割強は、海外出店未経験。情報収集に課題を感じている方も多數。
「具體的に出店を検討している」または「チャンスがあれば出店を検討したい」を選択した回答者の84.5%が、海外出店未経験。
情報収集をこれから始める方も多く、現地に知見がある人とのマッチングを求める聲が多く寄せられました。
▼海外出店を検討する上で、実施していること
▼情報収集內容と理解度
<不足する情報?サポートしてほしいこと>
?何から調べたらいいかも分からない
?まずビザがおりるかということが問題で、具體的な詳細を詰める段階に進めない
?現地での就労ビザの問題、稅法、店舗等の契約、、、等數々の問題、不明點がある?,F地の人でもよく解っていない點も多く、これから情報収集です。
?現地の商慣習などに精通した、日本語を使えるスタッフのサポートが欲しい
?現地出店は非常にリスクが大きいので 現地企業との提攜が必須と考えております。 信頼できる現地企業とのマッチングをサポートしていただきたいと考えております。
?複數店舗経営されている方のリモートセミナーがほしい
- 調査結果の引用時のお願い
?クレジットに、「飲食店ドットコム(株式會社シンクロ?フード)調べ」と明記ください。